窓枠の種類

窓

窓ガラスの次は、サッシの種類についてです。
サッシに種類があるのか、という疑問もあるかもしれませんが、実はそれなりにあるのです。

現在主流となっているのは、アルミサッシです。
アルミは軽量でありながら高い硬度を誇り、耐久性・気密性によく優れています。「アルミ鋳物」という、複雑な形状を成形できる技術もあることから寸法精度が高いことも魅力のひとつです。
アルミサッシは軽いため、使用感覚としては、窓の開閉が楽だという利点があります。しかし楽すぎて、しょっちゅう開閉・施錠してしまうため、戸車、錠、引手などが先にガタが来てしまうこともあります。
欠点は、室内外の温度差によってすぐに結露してしまうという店です。

アルミサッシがよく普及するまではそれなりに見ることができたのが、スチールサッシです。
スチールはアルミ同様錆びにくいですが、その代わり重く、使用感覚もよくない上に、滑りが悪くならないためのメンテナンスも必要となります。
見た目に重厚感があるので、インテリア重視の窓において現在は使われます。

他にも、結露しにくく独特の温かみが特徴な木製サッシ、遮音性や断熱性に優れる樹脂サッシなどがあります。
外側部分にアルミを、内側部分に樹脂や木製を使用し、結露しやすいというアルミの欠点と雨風に弱いという木製の欠点を打ち消した窓も登場しています。

ガラスの種類

窓辺

開閉方法の次は、窓ガラスとサッシのうち、窓の主役とも言える窓ガラスについて紹介していきます。
窓ガラスにいろいろな種類があることは多くの人がご存知だと思いますが、恐らく多くの人が想像する以上の種類があります。

基本となるのは透明板ガラス、あるいはフロート板ガラスです。ガラスのうち、フロートという製法によりまっ平らに加工したものです。
そしてこの板ガラスを700℃まで加熱、急速冷却して生み出される強化ガラスがあります。硬くなっているので工場出荷後に加工ができませんが、通常の板ガラスの数倍の強度となります。

スリ板ガラス、あるいは曇りガラスと呼ばれるものは、片面を加工して半透明にしたものです。お風呂などプライバシー守るべきところに使われ、内側からセロハンテープなどを貼ることで光の屈折が元に戻り、透明になります。
網入りガラスは、網を封入したガラスですが、防犯用ではなく防火用です。むしろ網入りガラスは割れてもガラスが下に落ちにくいので、犯罪を呼びこむ窓と言えるかもしれません。

Lwo-Eガラスは、近年登場したガラスで、特殊なコーティングにより熱伝導性を弱めたガラスです。熱を通しにくくなるため、省エネ性能を高める窓として注目されています。
複層ガラス(ペアガラス)は空気層を挟んで二枚の窓を組み合わせたもので、断熱性を高めたものです。単層よりは複層の方が主流になってきています。Low-Eガラスは通常複層ガラスと併用され、断熱・遮熱効果をより高めることができます。